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◆掲載対象となる基準 ◆ SS、ログ、動画、該当スレ等の明確な証拠がある人物 ※トップページの注意にもありますが、説明文は必ず事実のみを分かりやすく「冷静」「客観的」に。 当然、根拠のない「予想」「推測」や「私情」「感想」を含む記述も不可です。 ※上記の基準から外れている場合、削除されます。 ★★★蒼天乱舞シナリオ現在進行形★★★ ●軍資金詐欺(PS3シリアル販売詐欺) 江戸姫.桂林 新兵で転生しつつ各勢力に出没中。PS3シリアル売りますのシャウトを繰り返している。料金先払いのみでの取引で、仲買で指定されたものを買うとすぐログアウトするという手法の模様。 (GM、警察通報済み) 晒しスレ279~280で多数記載有り。 http //kamome.2ch.net/test/read.cgi/net/1294802591/38 38 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/01/13(木) 03 18 29 ID rnqZkxuS0 今注意喚起しておくべきなのは江戸姫.桂林(新兵)のPS3シリアル転売詐欺。 被害者がかなりいるようだ。各勢力でシャウトしてるようなので被害は拾い。 こいつのメインのキャラ誰か知らないか? 新兵ということでサブキャラの可能性大。 ★メインキャラ情報募集中 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ●味方新規狩り(鉄鞭JC) Tuba王.南海 http //zoome.jp/douga9999/diary/1 ●拠点1個残し未強化粘着 水銀燈.零陵 (ウィーク.天水のサブ) ポチ太郎.酒泉 (とかげのしっぽ) ゲーデ.永安 (魔王です。.洛陽のサブ) 八神はやて.東海 (とかげのしっぽ) 詳細&動画:http //zoome.jp/sarasouze/ ※参考 696 名前:八神はやて.東海[sage] 投稿日:2009/07/20(月) 13 24 47 ID IlllP39B0 俺はやてだけどお前ら雑魚だなw ココででかい口叩くより腕磨いた方がいいんじゃないですか?^^; 未強化粘着いつでも待ってまーす♪ ●装備品泥棒→垢削除 天音有希.許昌 http //zoome.jp/dick2over/diary/2/ http //zoome.jp/dick2over/diary/4/ http //zoome.jp/dick2over/diary/6/ http //zoome.jp/dick2over/diary/9/ http //zoome.jp/dick2over/diary/12/ http //zoome.jp/wind-wind/diary/16 吹雪(相手)が示談を申し出たことで逮捕はなし。 示談金30万を値切って25万円にして貰った上に親に負担して貰い、自分は未だ無双をプレイ。 最初は否定し続けるも、捜査の手に怯えついに白状する。 フレにその事実を話してPTを断られると逆切れ、更には他のフレにもあいつと組むなと指示。 天音有希.許昌は現在、冴.永安と燦.永安というキャラでプレイ中。 ※燦.永安=天音有希.許昌確定論拠 1:ログSS提示には5時間の猶予があったが、要求された部分をすばやくUPできた。 2:(引退しているはずの)天音自身がZoomeの燦否定の文を(ログSS提示から数分で)削除。 3:キャラグラ、出身地、使用武器、言動、大マントなど、天音と一致する部分が多い。 4:明智なども否定せず、燦本人も否定したことがない。 5: ログSS ●奇行 ナヤ.酒泉 ★ログ等募集中 ギルド「OROCHI」の元ギルマス。(現在このギルドは解散か他ギルドへ合併) ギルドに無差別に勧誘し、断られると暴言を浴びせるとの証言多数。 また、激突で一緒になった味方に対し暴言をはく事も( 参考動画 )。 ナヤは総合晒しwikiにも載っている 詳細 ●升・絞り・粘着 駄礼田郎.洛陽 制圧においても、撃破・拠点完全を放棄し終始粘着プレイ。 激突が成り立たないため、味方側の絶交が必要。 nPro導入前は加速、攻撃値操作などの升でやりたい放題をしていた。現在も絞り中の模様。 ●ギルド金庫横領犯 ★ログ等募集中 天下無双.零陵 仮面戦士.江夏 優羽香.洛陽 ☆狂姫☆.成都 るふぃー?.天水 Cassandra.永昌 ギルド金庫横領は足がつくのを恐れて捨てキャラで行われ、犯行後キャラを消すことが多い。 これらは新規狩りキャラでもあり、そのための資金をギルドから横領していた。 雪華.廬陵 ※ 人物SS ※ 出入履歴SS ※ 加入 脱退書簡SS (以上 無双SNSの日記 より) 身分は四征、サブの可能性が高い。 改造済み蛮拳2個(ギルド武器庫から)、約7万軍資金(ギルド金庫から)、 呂布玉・貂蝉玉・乱舞書などの高価アイテム(ギルド収納庫から)を盗難。 盗難直後にギルドを脱退&ギルメンを絶交登録し、市街で声をかけても無視。 その後、魏→呉に転生。 直前まで仲良く演習などをしてギルドに溶け込んでいたが、ギルド加入後丁度2ヶ月、転生玉を 所得してすぐの犯行。加えて、1 09に盗難開始~1 11にギルド脱退という速やかな行動から、 最初から、盗難の目的でギルドに加入していた疑いが非常に強い。 ※参考: 【天下】三国無双Online晒しスレ243人目【布武】 ●ギルド金庫横領&迷惑行為 エイジ.敦煌 各国で問題を起こした後、転生で逃亡するトラブルメーカー。 蜀(ギルド金庫から横領。 SS によると少なくとも10万以上) ↓ 呉に逃亡した後、魏に転生しギルメン相手に「直結」騒ぎを起こす。 断られた腹いせにその人の悪い噂を捏造。 ↓ 再び呉に潜伏中 ※参考: 【チンパン】三国無双Online晒しスレ223人目【一般】 ●新・仲買掲示板の詐欺師 暴君竜.武威 (ギルド「螺旋」ギルマス) ★詳細情報募集中 武器回数代行の詐欺師。速めのコース255回依頼だったのに4日経っても返事がなく、 武器は返して貰えたものの、結局108回しかやっていなかった。 柚屋.襄陽(雛印) (配送キャラである可能性が高い) ★詳細情報募集中 上記キャラと同じく武器回数代行の詐欺師。 しかしこちらは客側の犯行。R3の武器回数代行を3本依頼したところ、3本目を受け取るや逃走した。 メイン詳細は分かっておらず、未だ逃亡中。 草鹿やちる.天水 (ギルド「☆盾舜六華☆」ギルマス?) ★詳細情報募集中 赤壁の戦いシナリオで孫権から劉備へ転生。この時所属していたギルドの大将軍からマントや武器を借りたまま逃走との報告があった。 今も蜀にて旧孫権大将軍マントを着けている所を目撃されている。(被害物か定かではないが他にもマントを持っている模様。RMT常習者の可能性も高い。) 同時に逃走した可能性のある椿姫.○○の関係性等は詳細不明。 彩舞.洛陽 ★詳細情報募集中 ※ 人物SS マント詐欺の常習犯。 しかし中身のアカは昔と別人である可能性が高い。 というのも詐欺が起きる数日前に某掲示板にて大将軍アカのRMTが行われた際、同名、同内政値、同姓別キャラで一致したキャラが交渉された事から 大将軍という信用性を用いアカ購入者が詐欺用アカとして使っている疑いが強い。 詳しい情報は随時募集中です。 職人.敦煌 ★詳細情報募集中 ※ 掲示板魚拓(詐欺者のレスは既に削除済) 新呉車騎マント取引きスレにて、スレ主になりすまし軍資金詐欺を働いた。サブで身分は新兵。 取引きが行われたのは蜀だが、「出張」「封印」という事から、メインは他勢力の可能性。 先払い→マント配送という手順に不安を感じる被害者に対し、 強気に出てスカイプの使用まで提案して安心させ、取引きを進めたが、 結局、被害者が36万+税でアイテムを購入した直後にログアウトし、音信不通となった。 ●PS3新規狙いの詐欺師 浪花の首領.長安 (ギルド「一騎当千」(呉)) ※ 人物SS PS3参入時に新規のプレイヤーにいろいろと声をかけて詐欺の取引を持ちかける。(PS3限定服飾と+6服飾の交換など) 他プレイヤーの非難を浴びて詐欺で手に入れた服飾は返却した模様。 ※参考: 真・三国無双 Online K.O COUNT 292 / 【PS3】三国無双Online晒しスレ212人目【参入】
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2010-03-07 23 36 38 | 日本語 拾いました。これくらいの読解力は必要なんですねえ。あと、やっぱり、どこの母親も会話力イマイチなんでしょうかね?***** ***** ***** 639 :名無しの心子知らず:2008/02/11(月) 20 49 08 ID dDZrCGZi 609 まさに濡れ衣というか罪をかぶせようとした事件が回りにあったよ。 今まで付き合いがなくて小学校から引っ越してきたCさん母子がいて 知り合いも居ないからと役員を自分から申し出て役員の集まりで おんなじように落し物とかを拾ったり、なぜかバッグの中に間違えて 入っていた事が何度かあって 周りはあまり気にしていなかったのだけど、一度Cさんに注意されたEが (完全にEが悪く回りもEに引いていたけど言えなくてCさんGJ状況だった) ぜったいにCさんが怪しい、ボロアパートに住んでるくせに 持ち物がブランドばかりだし・・・・と Cさんがたまたまいない所で言い出した所、同意する人やたしなめる人と 色々でその場は解散になった。 その後も何度か同じ事があった所、Eが今度こそとCさんの居る前で追求しだしたら CさんがDVDを取りだしてこれを見せて欲しいと会場提供家のGさんにお願いして 見出したらGさん宅でのEの悪行が色々と写っていたよorz それを見せられたEは逆切れして喚いて自分は悪くないとか叫ぶ・・・ どうも皆の前で理路整然と注意された事が許せなくて ましてや注意したCさんがボロアパート住まいなのが拍車をかけた犯行だったようです。 どうもCさんとGさんは前から知り合いだったらしく今回の事で相談していて 撮影となったらしく、 住んでいたボロアパートも同居する為実家の工事が遅れたために急きょ 親の持ち物のアパートで仮住まいだと聞いてますます暴言をはくEに みんなでCOする決心となりました。 640 :名無しの心子知らず:2008/02/11(月) 21 05 51 ID 3RQWJwut 639 風邪引いて頭がぼーっとしてるから、理解できない。 特に「今まで・・・解散になった」までを、もう少し読みやすく書いてくれ・・・。 641 :名無しの心子知らず:2008/02/11(月) 21 20 04 ID YCVvylbJ で、 639 ちょっと難解なところはあるけれど、言いたい事は判るよ (文節のジグソーパズルを組み替えると良いよ)てか、日本も多国籍化しているし、これからはゆとり世代が世に出てくるんだから この程度の文章を読解するスキルは身につけておかないと、生き残れないよ。 650 :名無しの心子知らず:2008/02/11(月) 21 46 14 ID FUN1Rpt7 641 やってみたw Cさんは子どもが小学校に入学する時に引越してきて、 知り合いも居ないからと自分から申し出て小学校の役員になっていた。 その役員の集まりで、 609と同じようにCさんが落し物を拾ったり、 なぜかCさんのバッグの中に他人の物が間違えて入っていた事が何度かあった。 (周りはあまり気にしていなかったのだけどね) そんなCさんに対して、Eは絶対にCさんが怪しい、 ボロアパートに住んでるくせに持ち物がブランドばかりだし・・・・と Cさんがいない所で言い出したところ、 同意する人やたしなめる人と色々でその場は解散になった。 その後も何度か物が無くなるような事があり、Eがみんなの前でCさんを追求し始めた。 するとCさんはバッグからDVDを取りだして 自宅を集まりの会場として提供してくれているGさんにお願いして それを見ることになった。そのDVDにはGさん宅でのEの悪行(何?)が色々と写っていたよorz それを見せられたEは逆切れして喚いて自分は悪くないと叫ぶ・・・ そう言えば、一度CさんがEに注意をしたことがあった(何を?) それは完全にEが悪くて周りもEに引いていたけど言えなかったので、CさんGJ状況だった。 どうもその時に皆の前で、理路整然と注意された事が許せなかったのと、 注意したCさんがボロアパート住まいだということもCさんを陥れようという考えに、 拍車をかけた一因のようだった。 後からわかったことですが、 CさんとGさんは前から知り合いだったらしく、 お互いに相談してG宅でDVDの撮影したとのことでした。 Cさんがボロアパートに住んでいたのも、 同居するために改築している実家の工事が遅れたためで、 親の持ちアパートで仮住まいしていたのだと聞いて、 ますます暴言を吐くEをみんなでCOしました。 652 :名無しの心子知らず:2008/02/11(月) 21 53 57 ID QDSJ9TgK 650 パズル完成させてくれてありがとうw 676 :名無しの心子知らず:2008/02/12(火) 02 36 40 ID Kfrltv7l 文章としてはかなり飛んでるよね、流れ。本人の中ではしっかり絵が描けているからつまんじゃっても問題ないんだろうけど、 聞いているほうは、ときどき「?」となりながら、脳内補完を強いられてめんどくさい。要所要所で「誰が?」とか「何を?」とか聞き返したくなるような語り口で、うちの母親みたいな話し方だなーと思って読んだ。
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5.完璧主義の母親 ~過大な期待で身動きが取れなくなる~ 男の子にとって人生の大きな目標は、仕事に就き自立することだが、女の子は人生関係により強い関心を寄せるようになる。 もちろん、女性も仕事で成功を収めることはできるが、その動機や手段は男性のそれとは大きく違っている。 自分自身の要求を犠牲にしている・・・・・これこそ完璧主義の母親を持つ娘が陥りやすいパターンである。 「お姫様願望」を託すから、口うるさくもなる。 このタイプの母親は、娘を自分が映し出されている鏡と見るため、鏡(の映像)に少しでも欠点があることが許せない。 彼女は娘に完璧になって欲しいと望む。 自分がなりたくてなれなかったお姫様のイメージのとおりに、娘を育てたいのだ。 しかし、このタイプの母親は心に余裕がないため、娘の誉めるべき点になかなか目がいかない。 彼女がプラス思考に転じることはめったにないので、娘は口うるさく言われる。 母親の攻撃はふつうドラマチックなものではなく、じわじわと水面下で行われるため、傍目には危険が存在するようには見えない。 だが、絶え間ない攻撃のために、あなたの自信と決断力は徐々に蝕まれる。 あなたは次第に疑いを持つようになる。 お母さんは本気で言ったのだろうか。 お母さんが言ったことは、額面通りに受け取っていいのだろうか。 自分の思い過ごしなのだろうか。 お母さんが正しくて、自分は間違っているのだろうか。 「世界は自分を中心に回っているわけではない」と気づく頃 絶対的な力を持ち、絶対的に愛し、守ってくれるといった母親のイメージは崩れ落ちる。 誰かが庇護してくれているという安心感を失い、自分はひとりなのだと感じるだろう。 しかし、大人になるために、これは避けては通れない道だ。 「小さなミス」に目がいってしまうのはなぜか。 思春期の娘の課題は、自分の能力や可能性、理想像を見出すことだ。 しかし、完璧主義の母親は、あなたを一人では何もできない、依存心の強い子供のままにしておこうとする。 娘が成長すると、完璧主義の母親はあなたの仕事や恋人、夫のあら捜しをする。彼女の目から見ると、あなたの仕事や男性が及第点に達していないからだ。 それどころか、彼女は何に対しても百点満点を与えない。 完璧主義の母親は、自分の高い水準に照らして娘を誉めているつもりなのだが、実際は娘をけなしている。 ときどき、彼女は「ほめる」のと「けなす」にのを同時にするため、娘は混乱して、何が正しくて何が間違っているのかわからなくなる。 オールAでもまだ足りない? デートに出かける時には、私がうきうきしながら二階から下りてくると、母が待ち構えていて「そのスカートは似合わないわね」それがいってらっしゃいの代わりでした。 母が些細なことばかりあげつらう人だということを、誰にもわかってもらえませんでした。 母に誉めてもらうなんて不可能なことだったんです。 「夫につき従う妻」予備軍 完璧主義の母親の娘が大人になると、大抵は殻に閉じこもるようになる。 家に閉じこもって、テレビを見たり本を読んだりして、人を避ける。 彼女は世の中を怖がり、自分を恥じていて、罪の意識に苦しみ、自分が何を必要としているのかがわからない。 他人の言葉に極度に左右され、他人が喜んでくれなければ、成功しても意味がない、と思っている。 殻に閉じこもっている娘は、孤立することをとても恐れるため、人と張り合って成功することを避ける。 成功したら人間関係が壊れるのではないかと恐れ、野心を持つことは女らしくないと考え、力や支配に対する願望を持たないようになる。 この悪循環は更に悪化する。 完璧主義の母親の娘が失敗を・・・ひょっとすると成功を恐れて、競争によって成否が決まる場から身を引くと、 確実に彼女の自尊心は低くなり、他人に依存し続けることになる。 彼女の最大の目標は、心の隙間を埋めてくれる男性と結びつくことになる。 彼女は結婚して、夫に従属する立場に甘んじるだろう。 夫はおそらく極度に批判的な人で、彼女は彼の言動にびくびくしながら生きることになる。 完璧主義の母親は、あなたの人生をすべての点でコントロールし続けることで、安らかな気持ちを味わう。 一方あなたは、服装や髪型、仕事に関して、母親から最近言われた批判の言葉を思い出しては動揺し、母親の影響力から逃れられない。 あなたがいくら努力しても、母親は決して満足せず、あなたはいつも最後には自信をなくすことになるのだ。 「完璧主義者」ほど人生に怯えている 自尊心とは、「自分が自分をどう評価しているか」ということだ。 対人関係における自己評価も含まれる。 自尊心の高い女性は、他人からの拒絶や侮辱にも対処できるし、人と競争する場面でも動揺しない。 だから、自尊心の低い人よりも成功する。 周囲の人々の評価も高い。 お粗末な自己イメージをリニューアルしよう! 完璧主義の母親の呪縛から逃れようとする時、そのサイアクの方法は、母親に自分を認めてもらうことによって自尊心を回復しようとすることだ。 しかし、あなたが自分を取り戻すためにはまず、自力で自信を回復しなければならない。 皮肉なことに、母親との関係が険悪であればあるほど、あなたは自分に批判的になる。 だが、それではいつまでも母親の呪縛から逃げられない。 あなたに自尊心を与えられるのはあなただけなのである。 頭の中で母親の声は聞こえたらすぐに、 それがどこから聞こえてくるのかを聞き分け、{自分に罰を与えるのをやめよう。 母親のルールややり方に縛られている必要はない。} まして、憂鬱になったり、自分はダメな人間だと思ったりする必要もない。 {自分自身に不当に厳しい要求を突きつけるのはナンセンスだ。 不安だからという理由で、自分を攻撃してはいけない。 その不安の原因を探り、鎮めることが必要だ。} 否定的な感情に囚われていた自分から、あなたは今、自分育てをしなければならないのだ。 いつもプラス面の自分に目を向けて、自分のために積極的に活動しよう。 まず、ブレーキをかけられる人になることだ。 あなたが話題にしたくないことを母親がくどくど言い始めたら、話題を変えることにしよう。 「ほどよい距離感」がこんな余裕につながる 母は私がセラピストに会っていることをとてもいやがっています。 お金の無駄だと言って、セラピストが言うことを全部けなすんです。 この「視線」を気にしていたら無力感から逃れられない もしあなたが母親と言い争った後、自己嫌悪や無力感を覚えて落ち込み、敗北感を抱くようなら、 「これは訓練だ。学習の成果が出るまでには、時間がかかるのだ」と自分に言い聞かせよう。 小さなことで一々自分に「落ちこぼれ」のレッテルを貼っているなら、あなたは成長する可能性を自らつぶしている。 自尊心が低いと、新しいことにチャレンジする気力がなくなってしまうからだ。 完璧主義の母親の娘は、このように心を閉ざしてしまう。 彼女は新しいことに挑戦したり、あたらしい人たちと知り合うことを恐れる。 頭の中でひどく批判的な声が聞こえてくるからだ。 そのために彼女は、自分を高めてくれる新しい経験や考えを受け入れることができないのだ。 生き方を変える「きっかけ」はこんなところに! もし、あなたが母親に対する怒りを隠しているのなら、何かきっかけを探そう。 「完璧主義の母親」とうまくやっていくために。 1.自分の気持ちのメンテナンスにもっと敏感に 自尊心は自分のおかれた環境やストレスの度合いによって高くも低くもなる。 挫折を感じた時には、自分の面倒を見、自分を慰め、母親から与えてもらえなかった愛情と励ましを、自分の手で与えることが必要だ。 2.後ろ向きな気分に浸っていてはだめ。 もしあなたが世間や両親を見返してやろうと考えていたり、他人を踏みにじってでも勝手やろうなどと思っているなら、 そういった空想の裏にこそ、自尊心の低さが隠れているのだ。 3.「小さなことから着実に」が自尊心を高めるコツ。 達成不可能な目標を追い求めるのではなく、現実的な目標を追求しよう。 自尊心を高めるためには、現実を受け入れ、到達可能な目標を立て、自分にはそれを追求する力があると信じることだ。 4.他人と自分の比較はご法度 自尊心が高いと言うことと、優越感を持つということは違う。 他人との比較に拘泥していれば、あなたはますます自分を貶めることになるのだ。 5.「ダイエットしたら自信がつく」と考えるのは不健全 自尊心を高めるためにダイエットをするのはやめよう。 低い自尊心は、自分の身体に自信が持てないせいだと勘違いしている女性は多い。 6.自分を勇気付けてくれる言葉に心を開こう
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危険な関係 第9話に戻る ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 10. 12月に入って最初の金曜日の午後、ドアを開けようとした時に、 教室の中からかがみの声が聞こえてきた。 「…… ゆたかちゃん」 彼女が口にした名前に、猛烈に嫌な胸騒ぎを覚える。 私は扉を開けるのをやめて、廊下と教室を分かつ窓ガラスの傍にひっついて 聞き耳をたてる。 「でも、お姉ちゃん」 つかさの不安そうな声が聞こえてくる。 「つかさ、アンタだって分かっているでしょ! 」 かがみの声は、焦燥にかられている。 「こなたが離れていったのはね。全てゆたかちゃんが元凶なの! 」 (嘘…… ) ゆーちゃんへの激しい非難に、私の心臓が凍りついた。 「ゆたかちゃんはね。旅行から戻ってきてから、ずっとこなたにくっついているの。 あれから、こなたと一緒に昼ごはんも食べられないのよっ」 (かがみ…… やめてよ) 氷のような言葉の刃によって、心に無数の傷をつけられる。 「確かに、泉さんと小早川さんが一緒にいることは、周囲の人達に良い影響を与えているとはいえませんね」 (みゆきさんまで何を言うの? ) 私は、ひどく狼狽してしまった。 天使のように優しいみゆきさんは、他人を責めるようなコトは滅多に言わないから、 ショックは余計に大きい。 「どういうこと? ゆきちゃん」 「実は、一昨日から、みなみさんが学校に来ていないのです」 (みなみちゃんが…… 欠席? ) 冷や汗が背中を流れ落ちる。 嫉妬にかられて、みなみちゃんを責めまくった記憶が蘇ってくる。 「どうして? 」 「私、気になりまして、昨日、みなみさんの家に伺ったのですが…… 」 みゆきさんは声を潜めてしまったから、この位置からは、はっきりとは聞き取れない。 「ええっ! 」 暫く沈黙が続いてから、かがみとつかさの驚いた声があがった。 みなみちゃんの欠席は、やはり、火曜日の屋上での出来事が原因だった。 「ゆたかちゃん。なんてことするのよ! 」 「えっ、おねえちゃん。こなちゃんだって…… 」 みゆきさんは、決して、ゆーちゃんだけを責めていた訳ではなかった。しかし―― 「こなたは、ゆたかちゃんに強制されてそんなことをしたのよ」 「で、でも…… 」 「何よ。こなたが、好んでみなみちゃんに酷いことをしたとでもいうの? 」 「う、ううん。こなちゃんは、そんな事する人じゃないよ…… 」 完全な買いかぶりである。私は、酷いコトしかできない奴なのだ。 「でしょ。だったら、ゆたかちゃんしかいないじゃない」 かがみの頑固な思い込みに、頭が痛くなってくるが、今はどうすることもできない。 「こなたは優しいから、ゆたかちゃんに引きずられてしまったのに違いないわ」 どういう思考を辿ると、こんなトンデモない結論になってしまうのか、さっぱり分からない。 みなみちゃんの件で責められるべきなのは、ゆーちゃんではなくて私なんだ。 「それにしても…… これからどうすればいいのでしょう」 みゆきさんは、ため息交じりの声を出した。 暫く、沈黙が続いた後…… 口を開いたのはかがみだった。 「もう、普通の手段じゃ駄目だと思う」 かがみが、みゆきとつかさに話した内容は、背筋が震える程に恐ろしい事だった。 私は、教室の手前でUターンした後、ふらふらと歩いていた。 全部、私が悪いんだ―― 僅か一週間で崩壊した人間関係に暗澹となってしまう。 私は3年近くをかけても、砂上の楼閣のような、上辺だけの関係しか築くことができていなかった。 そればかりか、私の存在自体が明らかに周囲の人間にとって不幸をもたらしている。 少なくとも、私がいない方が、かがみも、ゆーちゃんも、みなみちゃんも幸せになれたに違いない。 螺旋状のマイナス思考に嵌りながら、とぼとぼと歩いていくと、前方から、 とても大切にしようとして、結局、道を誤らせてしまった少女が駆け寄ってくる。 「こなたお姉ちゃん! 」 「あっ、ゆーちゃん」 (あれっ、おかしいな? ) 私の身体に浮遊感が生まれている。 視界が不自然にゆらいで、少しずつ周囲が暗くなっていく。 「お姉ちゃん? 」 私の異変に気づいたゆーちゃんが、飛び込むように走ってきて、崩れかかった 身体を抱きとめてくれた。 「泉さん。大丈夫ですか? 」 瞼を開くと、養護教諭である、天原ふゆき先生が穏やかな顔で私を見つめている。 「お姉ちゃん。起きた? 」 先生の横から、ゆーちゃんも顔をのぞかせた。 「少し過労のようですね」 天原先生は、コップに水を汲んできて、錠剤と一緒に渡してくれる。 「ありがとうございます」 口の中に、水と錠剤を放り込んで深いため息をついた。 「私は、今から席を外しますが、帰る時は、エアコンと電気を消しておいてくださいね」 「は、はい」 ゆーちゃんが返事をすると、白衣姿の天原先生は霞むような微笑を残して去っていった。 「お姉ちゃん。どうしたの? 」 二人きりになってから、ゆーちゃんは尋ねてきた。 「え、えっと」 教室でのかがみ達の会話が脳裏に蘇る。 かがみの強烈なゆーちゃんへの非難が、私の内宇宙をぐちゃぐちゃにかき回す。 「あ…… 私…… 」 首を何度も振って、這い上がる悪寒から逃れようとするけど、暗い感情は悪意のある蔦のように、 私を絡め取って離してくれない。 「ごめんなさい、ごめんなさい、だからっ、もうやめてっ! 」 「こなたお姉ちゃん! 」 ひどく混乱した私に対して、ゆーちゃんは瞳をまっすぐと見つめて言った。 「お姉ちゃん、私がいるから。だから絶対に大丈夫だから! 」 ゆーちゃんは、恐怖に慄いて震えている私を、しっかりと抱きしめた。 彼女の華奢な身体から伝わる仄かな温もりだけが、地獄で苦しむ私にとっての蜘蛛の糸であり、 唯一の救いだった。 「こなたおねえちゃん。もう苦しまないで」 身体の震えがとまっても、ゆーちゃんは抱きしめ続けてくれていた。 「ありがとう。ゆーちゃん」 私は、微かに表情を緩めて彼女を見上げた。 「あの、お姉ちゃん…… 話してくれるかな。とってもイヤなことだと思うけど」 「そだね」 私は小さく頷くと、教室で聞いてしまった、かがみ達の会話の全てをゆーちゃんに伝えた。 「悪いのは全部私だから、ゆーちゃんは気にしなくていいんだよ」 コップに残った水を飲み干しながら、私は静かに言った。 「ううん。お姉ちゃん」 しかし、ゆーちゃんは首を振った。 「お姉ちゃんは悪くなんかないよ」 「ゆーちゃんはとても優しいね。でもね…… みなみちゃんを傷つけたのは、やっぱり、私のせいなんだ」 「そんなことないよ! 」 ゆーちゃんの激しい口調にどきりとする。 「みなみちゃんの想いの強さに気がつかなかった私がいけないんだよ。 だから、お願いだから、こなたお姉ちゃん。自分を責めないで! 」 ゆーちゃんが瞼に涙をためながら、必死に訴えかけてくる。 「ごめんね。心配かけて…… 」 私はゆーちゃんの髪を撫でながら謝った。 「みなみちゃんの件は、なんとかするから心配しないで。それと…… 」 ゆーちゃんは私の背中に手を回しながら、言葉を続ける。 「かがみ先輩の話だけど、私に考えがあるの」 「何、かな? 」 ゆーちゃんは、ゆっくりと話し始めた。 「そ…… それは」 あまりにも衝撃的な提案に、私は呆然となる。 「だめ、かな? 」 ゆーちゃんが上目遣いで私を見上げている。 上目遣いは萌えるシチュのはずだけど、今回ばかりは余裕がない。 「だ、だけど…… 」 「お姉ちゃんは深く悩む必要は無いの。罪があるとしたら、全て私が引き受けるから」 ゆーちゃんは全ての責任をとると断言した。そして、何も答えられないでいる私の唇を塞いだ。 「ん…… んむぅ」 最初から、舌を絡ませるディープなキスに、頭がくらくらとなる。 「んくぅ、くちゅ、んっ」 小さな喘ぎをもらしながら、ゆーちゃんは覆いかぶさるようにして、私を押し倒してしまう。 「ん…… んふぅ、んあっ、くうん」 ゆーちゃんが、早くもスカートの中に手をもぐりこませてくる。 「だ、だめっ、そこはっ…… んんくっ」 ここは保健室だ。 いつ、天原先生や他の生徒が来るのか分からない。 私は、下着をいじりはじめたゆーちゃんを押し返そうとするけれど、濃厚な口付けで頭が くらくらしてしまい、どうにも力を入れることができない。 「んはっ、だめっ…… んはぁ」 ようやく唇が離れて、私は大きく息を吐き出した。 「ゆーちゃん。駄目だよ。ホントに見つかっちゃうよ」 私の下着をまさぐっているゆーちゃんに言うけど、彼女は小さく微笑んだまま、 「大丈夫だよ。こなたお姉ちゃん」 と、取り合ってくれない。 逆に、スリルを楽しむような表情を浮かべながら、私の制服をゆっくりと脱がしていく。 「こなたお姉ちゃんの方が胸、ちょっと大きいんだ」 ゆーちゃんの言葉にゾクゾクしてしまう。 私は、少なくともゆーちゃんに対してはエムなのかもしれない。 制服がはしたなくはだけて、飾り気の無いブラが露になった私を、ゆーちゃんは愉しげに見つめている。 「そ、そんなに見ないでよ」 私は、リズミカルな秘所への愛撫に、吐息まじりの嬌声をあげながら、ゆーちゃんから視線を逸らした。 「恥ずかしがっている、こなたお姉ちゃんって、とても可愛いな」 しかし、ゆーちゃんは悪戯そうに笑うと、私のブラのホックを外してしまう。 小さな膨らみと、その上に載っている桜色をしった突起が外気に晒される。 同時に、大切な場所から粘性のある液体が溢れて、太ももをぎゅっと閉じてしまう。 「お姉ちゃんは、見られる方が感じちゃうんだね」 ゆーちゃんは、太腿に挟まれた手をもぞもぞと動かしながら、私の耳元に息を吹きかける。 「ひゃう。だ、だから、ゆーちゃん。もっと…… もっと気持ち良くして」 「クスッ、いいよ。こなたお姉ちゃん」 笑顔で頷いてから、ゆーちゃんは、乳首を吸い始める。 じんわりとした刺激が伝わると同時に、既にぐっしょりと濡れている下着がずり下ろされてしまう。 「ゆーちゃん。そ、それはまずいよっ」 頬を紅く染めながら、下ろされたショーツを元に戻そうとするけれど、手が届かない。 「お姉ちゃん。もう少しじっとしていてね。今―― イカせてあげるから」 ゆーちゃんの指先の動きが次第に速くなった。 「は、はうぅ、だめ、だめだよ、ゆーちゃん」 割れ目のあたりが焼けるように熱い。 激しい愛撫から逃れようと、身体を何度も捻るけれども、ゆーちゃんの魔手からは、 決して逃れることはできない。 「んんっ、んくぅ、はっ、はあっ、んはっ…… ひゃうん」 リズミカルな嬌声が保健室に響き渡る。 もし天原先生が来たら、どんな顔をするんだろう。 慌てて私達を止めにかかるだろうか? それとも、顔を赤らめながらも、 従姉妹同士の淫らな行為を見続けるのだろうか? 「ひゃん! 」 考え事をしていると、いきなりアソコを思いっきり抓られて、裏返った声をあげた。 驚いてゆーちゃんを見ると、もともとふっくらとしている頬を、更に膨らませている。 「余所見をしないでね。お姉ちゃん」 ゆーちゃんはとても鋭い。 「ご、ごめん…… ひゃう」 嫉妬したゆーちゃんの指先が、私の謝罪の言葉を待たずに再び動き出す。 リズミカルに動く指によって、私のクリと膣が同時に刺激される。 「ん、んはっ、はあっ、はあ、やだ、きもちいい、気持ちイイよお」 立て続けに襲いかかる、あまりにも激しい快楽に、私は、場所を忘れてよがりまくってしまう。 「んんっ、も、もう、だめっ、ゆーちゃん、イクっ、イクから」 疼く身体を何度もよじりながら、私は、何度もはしたない声をあげる。 ゆーちゃんの愛撫は更に速度を増していく。 「だめ、や、やだあ、はあっ、あっ、んはあ、んんっつ」 快楽を少しでも引き伸ばそうと、必死に耐えようとするけれども、限界は急速に近づいてくる。 「んはっ、はあっ、も、もう、だめ、あっ、ああっ」 呼吸が浅く、荒くなり、身体と声が細かく震える。 「んん、んあ、んああああっ、んっ、んく、んっつつ、んあああああ! 」 私は、ひときわ大きな絶叫を部屋中に放って、絶頂に達した。 「んはっ、はあっ…… はあっ」 一方的に、愛撫を加えられてイッてしまった。 ゆーちゃんとのエッチは、一回毎に荒々しくなっているような気がする。 私は、荒い息をつきながらも、唇はゆーちゃんを求めて動いて、口付けを交わす。 舌は中にいれるけれど、相手をゆっくりと堪能するような優しいキスだ。 「ん…… んふぅ…… ん…… 」 からだの疼きが収まるのを感じてから、ゆーちゃんの唇を離した。 彼女も疲労したのか、額から玉のような汗を浮かべて、息が荒くなっている。 「こなたお姉ちゃん。絶対に離さないからね」 ゆーちゃんは私をぎゅっと抱きしめてから、瞼を閉じて、寝息を立て始めた。 ベッドで暫く仮眠をとった後、私は、ゆーちゃんが出した『提案』に頷いた。 保健室を出ると既に周囲は暗くなっている。 師走に吹く北風の冷たさに身体を震わせながら、校門に向かって歩いていると携帯が鳴った。 ボタンを持つ手が震えている理由は、寒さだけではないはずだ。 「もしもし、かがみん? 」 『こなた、どこに行っていたのよ』 「ううん。ちょっと1階にね」 『そ、そう…… それより、明日、暇かしら? 』 「特に用事はないけど? 」 『ちょっと家に来て欲しいの。ゆたかちゃんも一緒に誘いたいのだけど』 「ゆーちゃんなら隣にいるよ」 『だったら、明日の午後に、時間を空けてもらうことができるか、今、聞いてくれるかしら』 「分かった。ちょっと待ってて」 私は、ゆーちゃんに向かって、用件を手短に伝える。 「もちろん行くよ。こなたお姉ちゃん」 ゆーちゃんの表情が引き締まっているのを確認してから答える。 「ゆーちゃんもOKだよ」 『ありがと、それじゃあ、明日の午後1時に私の家に来て』 「了解」 携帯を切って小さなため息をついた。 これでもう後戻りをすることができない。 背後の扉が重々しく閉まる音を聞きながら、私はゆーちゃんのあどけない顔をみつめた。 視線に気がついたゆーちゃんは小さく微笑んでから、繋いだ掌をぎゅっと握り締めた。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 危険な関係 第11話へ続く コメントフォーム 名前 コメント ざわ・・・ざわ・・・ -- 名無しさん (2010-03-14 11 13 12) かがみの出した提案ってのが気になるな 続編全裸で待ってる -- 名無しさん (2008-04-05 20 40 07)
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関連ブログ @wikiのwikiモードでは #bf(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するブログ一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_161_ja.html たとえば、#bf(ゲーム)と入力すると以下のように表示されます。 #bf
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2010-02-11 23 01 47 | 他ブログ 他ブログから引用(太字はzakuro) ***** ***** ***** ありのままの自分で結婚したっていいじゃない! 結婚できなくて悩んでいる人はみんなそうだと思うけど、 よく、「結婚できない私って、駄目な女なんだ」と落ち込むことがあった。 周囲の結婚している子たち、 超自己中なAちゃんや、浪費家のBちゃんや、親にベッタリのCちゃん、 どうして彼女たちが結婚できて、私が結婚できないの!?そりゃあ、自分がその子達より上だとは思わないけどさ、下でもないはず。 でも、彼に結婚したいと思われない私と、結婚したいと思われた彼女たち。結果は一目瞭然なんだよね。 そんな時に掲示板や相談サイトで、同じように結婚に悩む女性の書き込みを読む。 すると、それに対するレスは決まってコレ。「自分を磨いて魅力的な女性にならないと結婚できない」 「経済的にも精神的にも自立しないと駄目」 そんな言葉が追い討ちをかけるように、私の胸に突き刺さる。確かに私は、たいして魅力もない、一人で生きて行けるほど強くもない。 美人じゃないし、社交的じゃないし、常識もないし、性格悪いし・・・。 自分を磨かなきゃ、自立しなきゃ、と思うたびに、 そんなの到底無理だ!と圧迫感を感じる。 それらの言葉は私を絶望に追い込んだ。 結婚ってそんなに難しいことなのか。 立派な人間にならなきゃ結婚できないのか。 でも、既婚者がみんな立派な人間か?全然そんなことないじゃん! それに、今の自分のままでもいいじゃない、ってやっぱり思う。 私だって、駄目なりに、それなりにがんばって生きている。 立派な人間じゃなくたっていいじゃないか。 結局私は、必要以上に自分を磨くこともなく、自立することもなく、結婚することになった。 結婚できなかった頃の私と、現在の私と、全く変わっていない。そう、駄目なまま。 結婚をとてつもなくすごいことのように祭り上げるのは、 一体誰が、何の目的でするのだろう。 自分の価値を高めたい既婚者と、 同じ孤独を共有する同志を増やしたい独身者の、 策略なんじゃないだろうか。 結婚したい人は結婚したくない振りなんてせずに、素直に結婚したいと思えばいいし、 結婚したくない人も、結婚したい人を馬鹿にすることなく、勝手に結婚したくないと思ってたらいいのに。 ありのままでいいじゃないか。 ***** 引用ここまで ***** ***** そ~~~なんだよね。 結婚できない(「しない」じゃなくて「できない」)私って、そんなに劣ってるのか? ここなのよ!! そりゃ、私は美人じゃないけど、目も当てられないほどのブスってわけじゃあ、ない。 資産家じゃないけど、寧ろ低所得者だけど、・・・・・ちゃんと働いている。 性格は悪い、と思う。・・・・・だけど、「飲む打つ買う」みたいな、ど~しよ~もないことは絶対しないし、ザクロ程度の性格の悪さなんてそこそこいると思うのよ。 だけど、何でザクロが結婚できないのか? 周りを見て、ザクロより、しょ~もないと思えるような既婚者女性・・・・・・。 ・・・・・いや、その、「しょ~もない」方々よりもザクロは更に「しょ~もない」んじゃないかと思っちゃうわけ。 つまり、「救いようがない」んじゃないかと。 だって、・・・・・・極端な例だけど、しょ~もない犯罪を犯してしまうような既婚者女性は沢山いる。 それらより、ザクロは劣っているのか? と。 いや、そんなことないだろ? タイミングだろ? ・・・・・そうは思っても、私の心によぎってしまうのだ。 もしかしたら、・・・・犯罪を犯してしまうような既婚女性より・・・・・ザクロは劣っている・・・・のではないだろうか? 少なくとも、魅力がないのは真実だろうな。
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【検索用 わりはしおんな 登録タグ 2008年 VOCALOID わ ラヴリーP 初音ミク 曲 曲わ 殿堂入り】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ラヴリーP 作曲:ラヴリーP 編曲:ラヴリーP 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『わりばしおんな。』 ラヴリー画伯「芸術は爆発だ!!!」 記念すべき10作目は…全てにおいてなんともコメントに困ります(汗 いいぞもっとやれw 記念という事で僕もついに総合Pデビューしました。自分の中で、もうこれ以上はないだろ!って位イラストと動画頑張りました。(作者コメ抜粋) ※ スプーではありません。 この曲、パンデミック(爆発的感染)し放題。もう、誰も止められない・・・w 現在のののP主催でわりばせ!2009ツアー開催中。我こそはという命知らずなw挑戦者、随時募集中!・・・らしい。 ばしらんこと週刊わりばし。ランキングもよろしくね! EXIT TUNESも感染しました。 BEMANIシリーズのコンポーザーのRyu☆も感染しました。 感染の結果、殿堂入りも果たしました。 + 感染動画 + 犠牲者リスト 第一感染者:逆衝動P 第二感染者:そこらぱP 第三感染者:さいたまにすと 第四感染者:ほえほえP 第五感染者:初投稿 第六感染者:abon←歌ってみた 第七感染者:tap←また御社かの人 第八感染者:パイパンP 第九感染者:のののP 第十感染者:テンネン 第十一感染者:チキンカツP 第十二感染者:マナツP 第十三感染者:ちゃぁ 第十四感染者:うなP 第十五感染者:kiichi(なんとかP) 第十六感染者:HironoLin 第十七感染者:林檎 第十八感染者:あたたたP←描いてみた 第十九感染者:さだまさP 第二十感染者:オサレP←描いてみた 第二十一感染者:ランニングP(オリエントP) 第二十二感染者:くっじー 第二十三感染者:ぬんP 第二十四感染者:かぷりこ←歌ってみた 第二十五感染者:ヌンチャクP 第二十六感染者:だいすけ 第二十七感染者:ななひら←歌ってみた 第二十八感染者:里親E←「がくぽ新曲ランキング」の中の人 第二十九感染者:コマ←朗読してみた 第三十感染者:てんこ盛り(伝説のニラストレーター)←描いてみた 第三十一感染者:カオス芋p 第三十二感染者:大納僧 第三十三感染者:ピヨ←歌ってみた 第三十四感染者:今日犬(ジャムおじさんP) 第三十五感染者:東京メトロ10000系←逆再生してみた 第三十六感染者:Azell 第三十七感染者:初投稿 第三十八感染者:さき(初心P) 第三十九感染者:鼻声P 第四十感染者:んーの顔文字の人(仮) 第四十一感染者:πP 第四十二感染者:kj3 第四十三感染者:東京メトロ10000系←再感染w 第四十四感染者:アンメルツP 第四十五感染者:やま(暖雪P) 第四十六感染者:VELU 第四十七感染者:VELU←再感染w 第四十八感染者:桜笹餅 第四十九感染者:たかちほ←描いてみた 第五十感染者:初投稿(全裸で割り箸を割ってみた) 第五十一感染者:初投稿 第五十二感染者:初投稿(わりばしおんな。+キーボードクラッシャー) 第五十三感染者:東京メトロ10000系←再々感染w 第五十四感染者:墨汁P 第五十五感染者:ミロ←PV 第五十六感染者:さささP 第五十七感染者:ピピピP 第五十八感染者:かざぎり 第五十九感染者:邪界ニドヘグ 第六十感染者:東京メトロ10000系←再々々感染w 第六十一感染者:Aoi 第六十二感染者:うえぽ←アカペラ 第六十三感染者:くっさめP←歌ってみた 第六十四感染者:こめる←歌ってみた 第六十五感染者:JACK 第六十六感染者:ヒーリングP 第六十七感染者:初投稿(描いてみた) 第六十八感染者:puico(絆創膏⑨の人) 第六十九感染者:初投稿(みくパカ) 第七十感染者:初投稿 第七十一感染者:初投稿 第七十二感染者:←P←歌ってみた 第七十三感染者:かたほとりP 第七十四感染者: 第七十五感染者: 第七十六感染者: 第七十七感染者: 第七十八感染者: 第七十九感染者: 第八十感染者: 第八十一感染者: 第八十二感染者: 第八十三感染者: 第八十四感染者: 第八十五感染者: 第八十六感染者:ミロ←作ってみた 第八十七感染者: 第八十八感染者:ラマーズP 第八十九感染者: 第九十感染者: 第九十一感染者: 第九十二感染者: 第九十三感染者: 第九十四感染者: 第九十五感染者: 第九十六感染者: 第九十七感染者: 第九十八感染者: 第九十九感染者: 第百感染者:太田胃散P 第百一感染者: 第百二感染者: 第百三感染者:マクド廃P 第百四感染者:RP03J 第百五感染者:Zee 第百六感染者:kashiramojide 第百七感染者:@きよし 第百八感染者:PlayStation®Home 第百九感染者:あてんざ 第百十感染者:ハナブサキックP 第百十一感染者:kona 第百十二感染者:めnち 第百十三感染者:chez_toots 第百十四感染者:ARuFa 第百十五感染者:bothneco 第百十六感染者:砂吹P←PV 歌詞 わりばし割りたい 今すぐ割りたい 大変な状態 思いは超壮大 わりばし××たい ××××たい 社会は大問題 私は無問題(もーまんたい) わりばし割りたい むしろもう食べたい 白飯、みそしる、最後に わりばしTIME!! 鯛。 コメント ラヴリー…(´・ω・`)… -- 名無しさん (2008-12-15 19 38 59) みんな…何を今さら…これが俺たちの愛した ラヴリーじゃないか! -- 名無しさん (2008-12-21 12 45 12) これが愛した結果なんですね…(棒読みw -- 名無しさん (2008-12-21 12 58 10) 正直ラヴリーPの曲にピー音入ってても何ら違和感ない -- 名無しさん (2008-12-21 13 18 54) 感染者………(・谷・) -- 名無しさん (2008-12-24 19 42 20) えっ 感染者 ふえっ…!?いいぞもっとやれw -- 名無しさん (2008-12-28 10 19 28) ちなみに「第7」は、また御社かの人 -- 名無しさん (2008-12-29 00 50 25) 来る度に感染者増えてる不思議 -- 名無しさん (2009-01-02 12 32 05) こういうノリのラヴリーPが大好きだから…無問題wwww -- 名無しさん (2009-01-05 00 08 14) 一週間ぶりに来たら感染者が倍になってる不思議 -- 名無しさん (2009-01-09 20 19 34) なんというバイオハザード集団感染 おれ、すきだぜ -- 名無しさん (2009-01-17 12 54 05) 歌詞みじけえw -- 名無しさん (2009-01-17 22 37 04) 今週中に感染者が(のべ)50人越えそうですねw -- 名無しさん (2009-01-22 10 49 44) もう越えましたw -- 名無しさん (2009-01-22 22 06 31) わりばせ!w -- 名無しさん (2009-01-25 06 58 37) わりばせ〜 わりばし〜てけ〜 -- 名無しさん (2009-01-25 12 21 50) 曲がいいせいかはまりぎみ…むしろもう食べたいには吹いた。 -- 名無しさん (2009-02-01 09 24 56) ほえほえPのアレンジが好きだ^^ -- 名無しさん (2009-02-01 21 05 13) ついにミクモバまで感染www 着うた&着うたフル配信おめ!w -- 名無しさん (2009-03-30 04 21 20) ミクモバでのラヴリーの曲、配信一曲目は何かと思ったらまさかのwww伸びる方が来ると思ったらwww -- 鈴子 (2009-03-30 08 56 45) なんとかPとかたほとりPのアレンジは秀逸だと思った -- 名無しさん (2009-05-20 06 18 24) アゴアニキのミニゲームやってから、わりばしおんながトラウマになった -- 名無しさん (2009-06-17 23 49 35) ↑やあ私 でもあのゲーム、なんかハマっちゃうんだよね流石 -- 名無しさん (2009-06-22 16 26 50) ラマーズPは入らないの?フェニックス -- 名無しさん (2009-08-28 09 41 21) わりばしってなんだっけ?←おい -- ななな (2009-08-28 13 34 40) ちょw感染者数w -- 棚橋琉風 (2009-08-28 17 03 45) 感染者数が歌詞より長くなってんぞww -- 名無しさん (2009-09-04 13 05 53) ひゃっ・・・百超え・・・!? -- 名無しさん (2009-09-23 09 57 13) 鯛。 -- 名無しさん (2009-11-20 09 25 40) あれ? 「芸術は爆発だ!!!」 ってどっかで聞いたような・・・ -- 名無しさん (2009-12-26 22 33 51) ↑おかもとたろう -- にょん (2009-12-27 16 19 45) 混沌自由奏に入ってた -- 名無しさん (2010-01-27 17 38 49) ひゃくじゅうろくwww -- 名無しさん (2010-01-27 20 05 48) 鯛っ♪ -- 名無しさん (2010-08-04 10 36 53) わりばしェ… -- 名無しさん (2011-02-28 16 29 09) ピーの部分みなさんはどうトラエマスカ?ξ≖ฺ‿≖ฺ)ニタァ♥ -- あず (2011-03-15 17 27 12) 最高だww -- 名無しさん (2012-04-09 15 31 04) 面白い曲(笑) -- (笑) (2012-06-16 15 24 59) ラヴリー大好きっ!てゆーか、最後の鯛だったんだな・・・。 -- Darus (2012-07-30 17 37 00) ラブリーすぎる -- ルルナ (2013-06-23 21 46 55) やばいすごく好きかも。 -- 名無しさん (2016-07-09 10 51 01) 名前 コメント
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「か、かたくらさん…見ないでよ…」 自分では見えないけど、ぐちゃぐちゃに濡れてて、赤くなってて…やばいひくひくしてきた…。 「やっ…さわんないで!」 「…切れてるな。入れられたのか」 ぞわり、とした。 もの凄い殺気だ。 「ひっ!」 くちゅ…指が、中に。 とろとろとまた愛液が溢れてきちゃう。 抜かないでって指を締め付けるのまで、全部片倉さんに見られている。 「や、やだやだ…見ないで…やめてよう…やだって…やだ…」 さっきまで、ザビーさまの太い指をくわえてよがってたんだ。 もうちょっとで、あの逸物を美味しくいただくところだったんだ。 「…っ…おい…!」 「あ、あれ…?」 ぽろぽろと、涙が零れてる。 嘘だろ?ちょっと待てよ。 ぽろぽろ、ぽろぽろ。 まるで小さい子供みたいに涙が溢れて止まらない。 いや、俺物心ついた時にはもう泣いた記憶がない。 片倉さんは、凄く困ってる。 こんな顔見たことない。 困った顔のまま、片倉さんに抱き締められた。 子供をあやすみたいに頭を撫でられて、涙はくちびるで吸い取られて。 「…泣くな、…さすけ…お前が泣くと、困る」 なにが困るの。 俺はさすけって呼ばれると、あんたと一緒にいると、困る。 だって、忍びじゃなくなっちゃうみたいな気がするんだ。 ぎゅうっと、片倉さんにしがみついてみた。 片倉さんは、骨が折れそうなくらいに抱き返してくれた。 「…苦しいよ、片倉さん」 苦しい。 痛くて苦しくて、涙が止まらないんだ。 しのみて蜜月は危険なかほり7
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枯死 ~絶対危険領域~ ◆j1I31zelYA そこに壁があることを、最初は気付かなかった。 だから、その境界を越えてしまえば、首輪が爆発して死ねるかもしれないと思った。 棒倒しをして行き止まりに当たるまで進むと決めた方角だったけれど、当たりだったかもしれない、と。 しかし、不可視の壁があった。そこから先には進めなかった。 壁の向こう側は、分厚い霧がかかったように曇っていて景色が分からない。 ゴンゴン、と力を込めてノックしてみると、そこから赤い波紋が生まれた。 八角形のひずみのような、オレンジがかった赤い波紋。 どんな材質でできてるんだろう。こんな波紋、どんな鉱物の結晶にも見たことがない。 いつもなら興味津津に考察するところだったけれど、今はそうするだけの気力もない。 しかし、参加者を逃がさないための仕掛けであることは疑いようが無かった。 エリアH-5の南端から、会場の外に出ようとしてぶつかったのだから。 もしかして北端の海にも、こんな壁があるのかもしれない。 少し興味が湧いたから、しばらく休んだら北上してみようか。 そこまで思いついて、神崎麗美は近くの木陰に腰をおろした。 『道の駅』で見つけた『宝物』を、ふわりとかぶるように体にかける。 『宝物』と呼ぶのがふさわしいのだろう。 道の駅の床下の空洞に、隠し財産のように眠っていたのだから。 メモ書きのように張り付けられた小さな紙きれには、『隠魔鬼のマント』としか書かれていなかった。 けれど、効能はかぶってみればすぐに分かった。ファンタジー小説なんかにも出てくる、いわゆる『透明マント』だ。 だからもう、防弾コートを脱いでこちらをかぶっている。 コートには下水道の臭いがついてしまったし、何より昼間に黒いコートは目立つ。 姿を消せるマントなら、誰にも見つからずに1人でいたい時には重宝するだろう。 1人でいたかった。 誰かとともにいるなど、できやしない。 ともにいることを選んでも、そいつが麗美を置いて死ぬか、麗美がそいつより先に死ぬかの二択でしかないのだから。 ――あーん? やけに弱気じゃねーの。言っておくがな、俺様は負けるつもりなんざこれっぽっちもないぜ。 やるからには徹底的に美しく勝つ。弱い考え、甘えた考え、そんなものを持ち続けるような奴は俺の傍には置いておけねーなぁ ズキンと、浮かび上がった記憶が麗美の心をえぐっていった。 あの時、麗美は何と言い返した? 負けるつもりはサラサラないと、啖呵を切ったんじゃなかったのか。 「しょうがないじゃない……あんなことがあったんだから」 麗美が裏切ったのは、跡部だけではない。 辛い過去を捨てて楽しく生きていこうという恩師の教えだって、麗美は放り投げている。 ――二カーと笑っていこーや! 神崎よぉ? 「無理だよ。アンタがいないのに、笑えるわけないじゃん……」 先に約束を破ったのは先生じゃないか。 いつでも相談に乗ってくれるっていったのに。一人にしないはずなのに。 あんたが死んだかもしれないなんて言われたら、絶望するに決まってる。 ――いつか、テメーだけの国で……テメーの、勝利宣言(コール)を…………見つけてこい! 跡部の最後の言葉が、遺志を裏切ったと麗美を糾弾しているように聞こえて、われ知らず「違う」と呟いていた。 跡部の遺言は、理想論だ。 殺し合いから生きて脱出することさえ茨の道だというのに。 その上で『勝った』と宣言するキレイな生き方をするなんて、最初からできっこなかった。 麗美はそれでも頑張ろうとして、心が折れた。だからもう重荷を背負わせるなと、亡き人々に叫び返したかった。 麗美は悪くない。生きたくなくても、皆から『死ね』と否定されたくない。 人を殺し、心をボロボロにしたのが、己の弱さのせいだとは思いたくなかった。 あのマシンガンの女が悪い。 人の友達を殺しておきながら、悲劇のヒロイン面をして、麗美を自殺の道具にして。そんなヤツを生かしていたって仕方がない。 殺し合いを開いた主催者が悪い。 こんな殺し合いに呼ばれなければ、人を殺すことなんてなかった。 だから殺し合いが悪い。 神崎麗美は、悪くない。そうであってほしかった。 だからあたしは、せめて悪いやつらに復讐するんだ。 うまく結論がつけられたことにいくぶんか安堵して、体の力を抜く。 ようやっと、周囲のざわめきに意識が向いた。 年若い男女の話し声が、ゆっくりと麗美の隠れ場所へと近づいて来ている。 「……わないでよ」 「『笑えばいいと思う』って……」 この時はまだ、それが何者かも分からず、身を固くするだけだった。 しかしほどなくして、思い知る。 悪魔が2人、神崎麗美を壊しにやって来たことに。 ◆ 「ATフィールド……」 その『壁』を見上げて、綾波レイはそう評した。 「それって何の略っスか?」 「Abusolute Terror Field」 「『絶対恐怖場』……この壁が?」 「少なくとも、似てる。視認が難しいところとか、赤い波紋の形とか」 綾波はリョーマに、ATフィールドの説明をする。 本来は使徒が作りだす防御壁であること。通常兵器では威力が大きく削減されてしまうこと。 エヴァンゲリオンのみが、自らもATフィールドを展開して使徒のそれを中和できること。 ……余談だが今の綾波は、ショッピングモールから調達した白いブラウスを着ている。 それまで地肌にそのまま羽織っていた青学ジャージは、持ち主が返却を断ったためにブラウスの上から羽織られていた。 「どうしてもエヴァじゃなきゃ無理なんスか?」 「改造陽電子砲を用いてのATフィールド貫通にかかったエネルギーは、1億8000万キロワット……」 「うげ……」 透明な壁を手でなぞるようにしながら、2人は地図の端っこギリギリの森を歩いていく。 不慣れな凸凹した地面をついて歩くペンペンが、何度かよろけそうになる。見かねて、ペンペンを抱き上げて歩くことにした。 これも『壁』の仕切りがGPSに示された会場の端と一致するのかどうかを、確認する作業である。 手で触れてみない限り形すら定かでないそれは、ツインタワーの最上階から観察した時点では確認できなかったのだ。 もちろん、濃霧が不自然なまでに景色を覆い隠しているのを見せられたからには、 『足を運んでみなければ分からない』と思い立っての実地踏査であったが、まさか『壁』で分断されているとは予想外だった。 「だから、テニスボールをぶつけても無理」 ついさっきリョーマの実行した試みを、綾波はばっさりと却下した。 「や、やってみなきゃ分かんなかったじゃないっスか。 だいたいこれが『ATフィールド』って決まったわけでもないんだし」 「どのみち、ボールの衝撃で壊せてしまうなら、耐久力に欠陥が……」 「知り合いに、ボールぶつけて照明塔を折った人がいるよ」 「…………」 「笑わないでください」 「『笑えばいいと思う』って」 「高坂さんの言ったこと真に受けないで」 その高坂だが、一人ビルでの探索を続けている。 神崎麗美との約束があるので、ビルを離れるわけにいかないという本人の希望だった。 ペンペンまでも連れて来たのは、首輪をつけていないからだ。 つまりペンペンなら会場の外にも出られるんじゃないかという試みだったけれど、確かめるまでもなくなった。 「そろそろ戻ったほうがいいわ。ビルから離れすぎると、放送までに帰れなくなるし」 「待って。一応、写真撮っておかないと」 携帯電話を取り出してカメラ機能を呼び出した。 『すごく堅そうな壁があって、会場の外に出られませんでした』だけでは、いくら何でもあんまりな報告になってしまう。 「……っていうか、こんな壁で閉じこめられてるなら、首輪つけなくてもいいじゃん」 テニスボールを『壁』に投げつけ、発生した赤い波紋を撮影しながら愚痴をこぼした。 リタイアすれば首輪が爆発するとか言われた気がするけれど、出られないならリタイアのしようもないんじゃないか。 そんな疑問に、綾波は少し考えて答える。 「ATフィールドの性質は防御。破壊に使われることもあるけど、ほとんどの場合は発生源を囲むようにして展開されるから……」 「このバリアを張ってるヤツは、会場内にいるってことっスか」 ということは、そのバリアを出す装置に手を出そうとしたら首輪が爆発するのだろうか。 ずいぶんと厳重な縛りだった。というか、壁で閉じ込めなくても首輪だけでいいじゃんと思える。 「まっ。端っこがどうなってるか分かったんだから、一歩前進ってことで」 かなり前向きに解釈して、『壁』にそっと触れる。 頭上を仰いでみても、透明な壁はどこまで高くそびえているのか見当がつかなかった。 透き通った実体のつかめない、高い高い何か。ふいに途方もない心地におそわれた。 「綾波さん」 「何?」 「『エヴァンゲリオン』は、こういう大きな壁を出す怪獣と戦ってるんスよね」 「ええ」 「怖くないんスか?」 今さらと言えば今さらな質問で、しかし初めて『実感』を持ってしまった。 1億8000万キロワットのエネルギーとか、ほとんど全ての兵器でも破壊することができない生命体とか。 それだけでも、綾波の関わっている戦いのスケールが『桁違い』らしいことは感じる。 そんな戦いを、希薄で大人しい、悪い言い方をすれば『弱そうな』少女が、どうやって背負ってこれたのか。 「平気」 綾波はいつもの無表情で答えた。 短く最低限のことしか言わない返事はいつものことだったので、距離を感じながらも「あっそう」と短く返す。 しかし綾波の言葉は、そこで終わらなかった。言葉を探すように、ゆっくりと続ける。 「……たぶん私は、死ぬことより、守れなかった時の方が怖いから」 誰を守るのか、それは察せられた。 出会ってから何度もその人物のことを話していたし、そもそも一度はその人物を守る為に殺し合いをしようとしたのだから。 「綾波さんでも、怖いんだ」 「よく分からないけど、きっと怖いこと」 オウム返しの会話を経て、綾波は問い返した。 「私には、あなたの方が不思議」 「どうして?」 「……怖がってなさそうに見えるから」 いつもなら「だって怖くないもん」と返すだけだった。しかしそれだと会話が終わる。 守れなかったら怖い。リョーマは怖がっていないように見える。 文脈が含むのは『あなたは放送で名前を呼ばれたのに』ということ。 初めてそこまで踏み込まれたこともあって、会話をつづけてもいいと気が向いた。 「死んだ『から』じゃない?」 碇シンジという人間しだいで行動を決める綾波。それが立派なことなのかダメなことなのかは分からない。 しかし綾波と違って1人で立っているからといって、孤立した人間だと勘違いされたらモヤっとする。 「背負わないと、なくなるじゃないっスか」 「何がなくなるの?」 「『柱』とか……」 「柱?」 たいして喋らないうちに、言葉につまった。 言葉にするまでもなく分かっていたことを、言葉にして説明するのは難しい。 これが、人についてきてもらう努力なのかどうか。 「知り合いが――強かった人が死んだのには、納得できてないけど。 なくすのが嫌なら、背負っていかないと嘘になるから」 難しいことも、納得できないこともある。強くたって、死んでしまうこともあると知った。 でも負けて死んだからといって、あの『強さ』の全てを無意味にはしたくなかった。 誰かが、死んだ人の分も抱えていくしかない。最後はいつもの強気さで言い切る。 「部長は負けたのかもしれないけど、最後は絶対にオレが勝つんだし。 その時は部長も一緒に勝ったってことで」 綾波は、いつもの感情が読めない瞳でじっと見つめていた。 別に「すごい! かっこいい!」という反応は期待していなかったけれど、黙られるのも恥ずかしいような照れくさいような。 「いい加減ビルに戻ろう」と早口で話題を替えようとして、 「ふざけんじゃないわよ!!」 ヒステリックな悲鳴が、『誰もいなかった場所』から空気を裂いて放たれた。 まさに引き返そうとしていたのと逆方向の、少し離れた木陰。 空気の皮をはがして出てきたように、強い殺気をはなつ少女が現れた。 何が起こったと驚くよりも先に、ぎらぎらとした憎悪のある両眼に射ぬかれる。 この人、ヤバい。 どんな感想よりもまず、そう思う。 何より少女が腰だめに抱えた鉄のかたまりが、危険を証明していた。 銃。 引き金に、指がかかっている。 パララ、とタイプライターを思わせる銃声が森に響いた。 ◆ ビル探索は、有意義か微妙なれども成果はあった。 何せ、市役所というのは書類が山のようにある。そして、意味不明な書類の方が多い。 その山からばくぜんと『手がかりを探す』のは、山の中に隠した一枚の葉っぱを見つけるのに等しいわけで。 「おいおい、これって見たらヤバい系の書類じゃねえか?」 しかし、『NEO高坂KING日記』は、輝いた未来を予知する日記だったのだ。 それはつまり、怪しいものを見つける未来が先にわかるということ。 探索時間の大幅な短縮ができるのだ。 市長みたいな権力者が大切なものを隠すなら金庫だろう、という安易な発想のもとに、高坂はその未来を予知した。 もちろん、その小さな金庫には、6ケタの暗証番号があった。 しかし高坂は、深く考えることなく『312911』に合わせる。 開いてしまった。 未来日記、11th。語呂合わせだった。 『未来日記計画』と書かれたB5サイズの紙の束で、制作年月日は2年前のものだった。 さすがの高坂も安易すぎやしないかと思ったが、しかし未来日記関係者にしかわからない暗証番号なのだ。 そして未来日記関係者ならば、改めてゲームのルールを知ったところであまり影響はないはずで、この程度の警備でも理にはかなっている。 それでも高坂には、興味を惹かれる資料だった。 金庫から取り出したところで、下の段にも箱があると気づく。 中に入っていたのは、旧式の音楽プレイヤーのようなカセットデッキだった。 メモが一枚貼り付けられ、大きく『ハズレ』と書かれている。 なんのこっちゃと首をかしげた。 しかし意味ありげに隠されていたものだし、これも2人に見せてみよう。 それらをディパックに入れて、意気揚々と市長室を出た。 他にも、塔のてっぺんに設置されたHOLON(NEO高坂KING日記が使えなくなったら困るので下手にいじれなかった)とか、いかにも何かが隠されていそうな我妻銀行の大金庫とか、めぼしい場所をいくつか携帯のメモに書きとる。 そして、放送も近いなとエレベーターで一階まで下りた。 『NEO高坂日記』があれば、麗美がビルに到着すればその『輝いた』未来を予知してくれる。 とはいえ、わかりやすい場所で待つにこしたことはないし、越前らも戻ってくる時間だろう。 そんな気まぐれだった。 気まぐれの、はずだったのだが。 正面自動ドアからペンペンが慌てた様子で、人間で言うところの『血相を変えた』ようなテンションで、バタバタと走り寄ってきた。 「ぐぎゃー!!」 「なんだなんだ――ちょ、靴下引っ張るな。何かあったのかよ?」 ◆ 少年と少女の会話は、負の感情を喚起するものだった。 首輪だけでなく、難航不落のバリアーまで出現したのに、ろくな策も出さずに『何とかなるさ』という態度で。 怖い怖いと言いながらも、まるで実感などなさそうに呑気そうで。 麗美たちは、何とか3日間やり過ごす計画を立てようとして、それがいかに絶望的かを思い知らされたというのに。 こんなヤツらが楽しく雑談したり食事している間に、麗美は命からがら逃げたり手を汚したりしていたのか、と。 しかしそれはただのやっかみだと分かるぐらい麗美は頭が良かったから、何も言えなかった。 ただこいつらとは仲良くできそうにないなと、黒い感情をくすぶらせてうずくまっていた。 しかし、続く言葉にだけは理性が持たなかった。 ――なくすのが嫌なら、背負っていかないと嘘じゃないっスか そして極め付きは、遺志を背負って戦えばまだ負けじゃないという宣言。 最後にはどうせ、『勝って』みせる? 大切な人が死んだなら、遺志を継がなきゃ嘘だ? それができなきゃ、大切な人の志がなくなってしまう? ふざけんな。 じゃあ、アタシはなに? 死んだ人の想いを全て裏切ってる、アタシは? 跡部の『勝利宣言を見つけろ』って遺言も、先生の『今を楽しんで生きよう』って教訓も、ぜんぜん叶えられる気がしないアタシは? 『死んだ人間の分も頑張れ』って押し付けられたせいで、こうなったアタシは? 遺志を継ぐことで、死者の魂がなくならないっていうなら、 跡部や滝口や鬼塚先生を、現在進行形で殺してるのは、アタシだってことか? 認めない。許せない。容認できない。 ガンガンガンガンと、頭の内側から金槌で間断なく頭蓋骨を殴りつけられるような衝撃と熱が麗美を支配する。 銃を構える。立ち上がる。叫ぶ。 殺意を覚えた時のために、サブマシンガンはいつでも撃てるようにしてあった。 簡単に、引き金をひく。 パララララと、存外に軽い音がしてサブマシンガンからいくつも空薬莢が排出される。 当てずっぽうに撃った連射は2人の足元を舐めるように通過して、少しは地面へ、残りは虚空へと撒き散らされた。 体のすぐ近くを通過した9ミリ弾に、少年少女はあっけに取られている。 かろうじて帽子の少年は、少女を背中に回してかばうような位置についた。 その姿に、数時間前の跡部と麗美自身が重なって見えた。 こいつも、いざとなったら後ろの子を体を張って逃がすのだろうか。 そう思うと、脳を焚きつける激昂はさらに熱くなった。 『勝利宣言』とか『勝つ』とか、偉そうなことを言っておいて。 いざ自分が死ぬ段になったら、『後は頼む』と弱い者に苦痛を背負わせる。 殺し合いに『負けた』ことを認めようとせず、どうだ最後まで意志を貫いてやったぞと、自己満足に浸って死んでいく。 キレイな手のまま『強く生きろ』と言い残し、手を汚さねば生きていけない弱者を否定する。 それは『お前が弱いのがいけないんだ』と嘲笑う傲慢と、どこが違う。 「動かないで。1ミリでも動いたら次は当てるから」 「アンタ、殺し合いに乗ってるの?」 「別にぃ~? アンタらがあんまりにも虫唾が走ること言うから、つい撃っちゃったわ。 最後は絶対に勝つ? アンパンマンにでもなったつもり? このお子様は、すぐ近くで負け組がバタバタ死んでってるのに、よくそんなことが言えまちゅねー」 後先など考えず飛び出したのに、喋る言葉はスラスラと出てきた。 どんな目に合わせてやりたいかだけは、くっきりとしていたから。 引きずりおろしてやる。 人を殺したりしないという自信と寄る辺を失って、お前も現実を知ればいい。 この世界は殺すか殺されるかで、殺し合いに乗ろうと脱出を目指そうと、『勝つ』ことなんて不可能だと理解すればいい。 「アンタに聞かせたつもり、ないけど」 「あっそう。盗み聞きしちゃってゴメンネー。 でもお姉さん、聞き捨てならないことを聞いちゃったから。 道を踏み外しそうな少年たちには、教育的指導が必要だよねぇ~」 麗美は女子大生と詐称しても通用するぐらいに背が高い。自然と、少年を見下ろす目線になった。 『何言ってんだこいつ』と苛立ちを隠そうともしない少年に、愉悦を予感する。 傷付けてやろうと決めてしまえば、ドス黒い高揚が生まれるのはすぐだった。 こういう感情なのかもしれない。『キャベツ畑』や『コウノトリ』を信じている可愛い女の子に、無修正のポルノを突きつける心地というのは。 「道、外れてるのはどっちだよ」 「ほら、手の棒を捨ててこれ拾いなさい五秒以内。でないと2人とも撃つ」 スカートにさしていたジグザウエルを抜いて、少年の足元へと投げた。続け様に、牽制で『パララ』とちょっとだけ撃つ。 たとえ片腕を撃ち抜いちゃってもいいやぐらいには思っていたので、2人の肩ギリギリの位置を弾丸が通過した。 さすがに自分だけでなく少女の命も天秤にかかれば反抗できないと判断したのか、少年は銃を拾う。 「これでアタシを撃てばいいのよ。脳みそでも心臓でも、致命傷になるところをどうぞ?」 「はぁ!?」 「あっ、言っとくけど、手とか足とかを撃って無力化しようとか考えないでね。 撃たれた拍子に指が痙攣して、乱射しちゃうかもしれないから」 「意味分かんない。自殺したいなら、こっちを巻きこむこと――」 「あんた、跡部の知り合いでしょ? 聞いてるわよ」 着用している青白の服と、跡部から聞いた知り合いの情報を総合して推測をつける。 呆れと怒りで歪んでいた帽子の下の表情が、虚をつかれた。当たりだった。 「跡部さんを?」 食いついてきた。 会話を続けさせれば、こっちのものだ。 ここで傲慢な連中に現実を教える『糧』になるなら、麗美は惨めじゃないと証明して死ねるかもしれない。 こいつらの手が汚れる? 麗美を殺したこいつらが、心に傷を負う? そんなの知ったことか。人も殺せないなら、遠からず死ぬに決まっている。 否応なしに殺すことになるのが、この世界だ。 そうでなければ、麗美はいったい何のために殺したのか。 だから、麗美は口にする。 少年に己を殺させ、先刻の己と同じように『ざまぁみろ』と乾いた嗤いをあげさせる為に。 「跡部はね、アタシが殺したの」 さあ始めましょう。神崎麗美先生の特別補習授業。 ◆ それは、簡単なことだった。 いくら分身や高速移動を身に付けたテニスプレイヤーでも、秒速366メートルの9ミリパラベラム弾が、しかも連射されるのを回避し続けるのは難しいとか。 血だるまになった人間もミイラになった人間も目にしたけれど、本当に死んだ人間は見たことがないとか。 劇場版では、拳銃を持った男たちに脅迫されたり、その過程で恐竜を滅ぼしたりしたけれども、これはそんな世界じゃない原作出典だとか。 そんな要素はあったけれど、それ以前の問題だった。 そういった問題よりも、ずっとずっと根本的な話だった。 銃で撃たれると、人は死ぬのだ。 あの鉄の塊から銃声が鳴り響いた時、人が死ぬ。 テレビや映画でしか見たことがないけれど、だからこそ。 そう言った『お約束』だからこそ、『そういうもの』と認識している。 (怖い……?) リョーマは銃声を耳にして、身がすくんだ。 とっさに動けなかったし、だからこそ逃げるとか銃を取り押さえるとかができずに、綾波をかばうしかできなかった。 日本一のテニスプレイヤーだって人間だ。 凶暴化した切原赤也と試合した時はしばらくトラウマになったように、怖いと思えば、悲鳴だってあげるし失神だってする。 「これでアタシを撃てばいいのよ。脳みそでも心臓でも、致命傷になるところをどうぞ?」 「はぁ!?」 認めなきゃいけない。怖いし悔しい。 体の内側では、心臓がばくばくと動悸を打っている。 テニスをしている時の鼓動の加速は心地良いのに、この汗と動悸はとても嫌だった。 銃器の知識などなくとも、対峙した相手が本気かぐらいは分かる。 『従わなければ2人とも撃つ』は、こけ脅しでも何でもない。 リョーマにムカついたというのが本当なら綾波は関係ないはずなのに、そんなことに頓着しないぐらいキレている。 「あっ、言っとくけど、手とか足とかを撃って無力化しようとか考えないでね。 撃たれた拍子に指が痙攣して、乱射しちゃうかもしれないから」 おそらく嘘ではないのだろう。 最初に発砲した時の感じからして、相手も百発百中じゃない。 撃つ躊躇はなくとも、撃った経験は少ない気がする。 狙って当てることはできても、手元が狂って流れ弾を撃つぐらいには危なっかしい。 だからなす術がない――かと言われたら、実はそうでもない。 撃たれてから弾をかわすのが難しいなら、相手が撃つ前に視界から消えてしまえばいいのであって。 銃の攻略ぐらいは造作もないのだった。 例えば無我の境地で使える数多くの技のひとつ、《風林火影山雷の“風”の奥義》。 一瞬で相手の背後にも回りこめるあの技なら、銃口をかわして敵を無力化できる。 しかしリョーマが動いてしまえば、綾波を無防備に弾道に立たせてしまう。 「意味分かんない。自殺したいなら、こっちを巻きこむこと――」 誰だって、狙っていた標的が《無我の境地》を使って視界から消えたら驚くだろう。 その驚きが、不慣れな狙撃手に暴発を招かせるリスクは高い。 一歩間違えれば、自分のせいで綾波が死ぬ。 テニスプレイヤーだって1人の中学生だ。そんな簡単に、他人の命を天秤にかける選択には踏みきれない。 綾波のせいにすることは、できなかった。 この手を実行するならそれこそ最初に撃たれた時点で使っているべきであり、それができなかったのはリョーマが臆したからでしかないのだから。 「あんた、跡部の知り合いでしょ? 聞いてるわよ」 「跡部さんを?」 煩悶しているところに、その名前を聞かされた。 不意打ちだった。 見るからにヤバい人。 そんなヤツが、どうして『跡部から聞いてる』と言う。 「跡部はね、アタシが殺したの」 …………え? 「最初から、盾にするつもりで同行したのよ。一緒に協力して脱出しましょうってね。 案の定、跡部は桃色の髪の凶暴な女から、アタシを庇って死んでくれたわよ。 だってしょうがないわよねぇ。そうでもしなけりゃ、弱いアタシは生き残れなかったんだから」 口角を意地悪く吊りあげ、武勇譚でも語るように少女はペラペラと喋った。 何を言っているのだろう、と思う。 殺したということは、死んだということで、それを自分がやったのだと言われる。 言葉の意味が分かるのに、何を言われているのかが分からない。 「馬鹿な男よね。最後までアタシを信じて、後を託して逝きやがったわよ。 お前は1人じゃない、とか。知り合いならお前を助けて笑わせるぐらいはできる、とか。 面白いでしょ? 笑わせるどころか、殺されそうになってるっつーの」 『激怒』と『嘲笑』が同居する。そんな笑みが、顔中に広がっていた。 嘲弄されているのは、リョーマもよく知っている男で。 手塚を始め、周りの中学生みんなから一目置かれたり、慕われていた人物で。 あまり素直な褒め方をしないリョーマにしては珍しく、『すごいよ』という最上級の褒め言葉を言わせたヒトで。 踏みにじられている。それが分かったから、怒りを押し殺して言い返した。 「嘘だね。あの人は、アンタみたいなのに騙されるほど、バカじゃない」 「バカだったわよ! アタシみたいなのを見誤って、後を託すようなバカだったわよ! アタシはもう頑張りたくなんかないのに! 頑張ろうとしたのに! 疲れてボロボロのアタシに鞭を打って、『1人じゃない』って応援したつもりになってるの! そんなのに助けられるなんて、こっちから願い下げだわ!」 血を吐くような悲鳴が響き渡り、マシンガンにかけられた指が、引き金を引きたくて仕方がないようにぶるぶると震えた。 その痛々しさに呑まれそうになって、それでも、『呑まれたら負ける』という直感から視線を強く向ける。 そんなリョーマを、相手は「はっ」とせせら嗤った。 「許せないって顔してるわね。跡部が死んで、こんなアタシが生き残ったのは許せない。じゃあ何? あんたは、弱いヤツは皆死んで、強いヤツだけ生き残ればそれでいいと思ってるわけ? 人を殺さなきゃ生きていけないようなヤツは、生きる価値もないって言いたいの?」 理屈の言葉が刃になって、切りつけてくる。 好き勝手に切りつけられる不快感に、ギリと歯を食いしばった。 事情は分からないが、跡部をただ殺したわけじゃなく、複雑な感情があったとは推測できる。 『弱い奴は死ねばいいのか』という悲鳴だって、理不尽に対する怒りから生まれたのだろう。 でも、だけど、だからって。 いつもなら、ラケットとボールが手元にあるだけで、黙らせられるのに。 殺したくて仕方がないのを我慢していると言わんばかりの殺気は、余計な動作を1ミリさえ看過しないと銃口を向けていた。 「どっちみちアンタには、アタシを撃つしか方法がないのよ。 許せないヤツは殺していい。守りたければ殺していい。これが正しいの。 だってそうでしょ。ここでアタシを殺さなきゃ、アンタたち2人が死ぬんだもの」 そうじゃない。今なら、殺さずに止める手段だってある。 でも『それ』を使っていいか、綾波に聞くことはできなかった。 ひそひそ話をしたらそれだけで感付かれるし、『当人の許可を得てやりました』で死人を出しても責任はのしかかる。 運が悪ければ、綾波が死んでこんなヤツが生き残る。そんな結果に、満足できるのか。 どうして綾波にこだわるんだ、と悪魔のささやきが聞こえた気がして、そもそもどうして庇ってるんだっけというところにまで思考は及ぶ。 自己犠牲? 部長じゃあるまいし。 一緒にいて情がうつったから? 朝ごはんを作ってもらったから? それもあるけど、それだけじゃない。 責任感? 仲間だから? 後味が悪いから? そのどれでもあるし、どれとも違う。 でも、死なせたら後悔する。だから絶対に死なせられない。 麗美はすべるように滔々と語り続けた。 「アンタが撃てば、1人死ぬ。アンタが撃たなきゃ、2人死ぬ。 ううん。このままアタシを野放しにしたら、もっともっと死んじゃうかもね。 だってアタシ、ここで死ななくても次に会ったヤツに同じようなことするんだから。 ううん、虫の居所が悪かったら、もっとたくさん殺しちゃうかも。 あ~ら大変。ここでアタシを殺さなきゃ、アンタは大量殺人者だよ?」 うるさい。うるさい。うるさい。うるさい。 黙らせたかった。排除したかった。 眼の前の女が一言でも口にするたびに、心の大切な場所がガンガンと叩き壊され、唾を吐きかけられる。 でも殺したって、きっと後悔する。 この左手はラケットを持つ手なんだから、同じ手で人を殺すなんていけない。 それに、少女はリョーマに撃たせたがっている。 つまり、撃ったら『負け』になる。 『それ見たことか、勝つなんて無理なんだ』と嘲笑って死なせるなんて、絶対に許してはいけない。 しかし、撃たれたら綾波レイも死ぬ。 己のこだわりの為に、綾波レイまで巻き添えにしてしまっていいかと言われたら、 それが『柱』として正しいなんて思えなかった。 「アンタ、死にたいの? それともオレに殺してほしいの?」 「復讐したいのよ」 銃を持つ手は、とっくに汗ばんでいた。 選択肢はどれも正解で、どれも間違いで。 じっくり考えている時間なんて、ない。 それでも、撃つなんてしたくなかった。スポーツマンが拳銃を撃つなんて、やっぱりできなかったから。 どうにか相手の隙をつくれないかと、精一杯冷静に言葉を選ぼうとして。 そんなリョーマを観察して、少女は『優しそうに』笑った。 そして、口にする。 「殺してくれないならいいわ」 おそらくは、『トドメ』なのだろう言葉を。 「殺さないってことは、認めてくれるのね。アタシは生きてていいって。 跡部やアンタの言う『部長』さんは死んで当然で、アタシはアイツらより生きる価値があるんだって」 考えていた。 考えたくなかったけど、考えていた。 ――自分に言い訳するような奴らより部長が生きててくれた方が絶対にいいに決まっている 認めて、たまるか。 撃ちたくなかった。 でも、『認められない』と感情が答えてしまったから。 反射のように手が動き、銃口がそいつを向いた。 指が引き金に動いた。動くのを止めることができなかった。 撃っちゃダメだ撃っちゃダメだと分かっているのに、止められない。 ダメだ、撃つ。 そう思った瞬間。 「あなたは」 指が、止まった。 ずっと黙っていた綾波レイが、透き通るような声を出したから。 ◆ 撃てばいいのに。 リョーマに対して綾波が思ったことは、それだった。 戦略的判断から言えば、敵である少女を撃って2人の安全を守るのが絶対に正解だ。 まして、ここで逃がせば越前の仲間や碇シンジを害されるともなれば。 綾波が『碇ゲンドウの部下』として身に付けた判断は、そういうものだったから。 でも。 撃ちたくない気持ちが少し分かる。それに、撃たせたくない。 そんな小さな声が、産声をあげていた。 ここで殺してしまえば、何だか良くないことが起こる気がする。 その直感は、少女の言い分が不快に聞こえたからでもあった。 だから越前も、『負け』たくないんじゃないか。 1人ではなかったはずなのに、『救いなんて願い下げだ』と跳ね付ける。 善意から言われたことを悪意で解釈して、世界に絶望する。 それは『出会う』ことによって『変わる』ことを、否定する考えだ。 碇シンジとの出会い。この場所に来てからの出会い。 『出会い』には、『あたたかさ』だってあるはずなのに。 綾波レイにも、シンジを『死んで当然』と思う可能性があるなんて、嫌だった。 だから、とうとう声をあげた。 本当に出会わなければ良かったのか、と。 「あなたは、その人たちのことが嫌いだったの?」 時間が、止まった。 毒のある殺意が、その刹那だけ少女から剥がれ落ちる。 その一瞬だけ、あらゆることを忘れて過去に囚われたような。 その姿は、茫然。 「好きだったわよ! でも――」 少女のまとう緊張が、解けて。 そして越前が動いた。 ほんの一瞬の出来事で、そこには確かに光が見えて。 何が起こったのか、綾波には分かる。 ご飯の時に、教えてもらったから。 無我の境地。 ◆ 《風林火陰山雷の“風”》 迷っていたのが消えれば、体は軽かった。 夜叉のように気迫を出していた少女に、隙ができた。 助かったというのが本音で、しかし目が覚めた理由は別にある。 跡部景吾を、氷帝テニス部の部長を、『好きだった』と言った。 殺せない。 できるわけない。 正しいとか、間違ってるとか、殺すべきかどうかとか、命の重さとか。 理屈を全部吹き飛ばして、その殺せない理由はドンと頭に落ちてきた。 たとえ一時でも、そんなことを感じた人間を、殺していいとは思えない。 地面を蹴る。 その刹那、確かに風の疾さと同化する。敵の懐に飛び込んだ。 左手をのばす。目を丸くした少女の抱える鉄のかたまりは、もう怖くなかった。 “風”の時は、スイングの速さも目にとまらない。 少女の右腕をつかみ、全力で体の外側へと払った。 銃の引き金から軽く指が外れる。機関銃が、地面にガシャンと落ちる。 うまくいった。 間に合っ―― 「ざーんねんでした」 こつん、と。冷たい塊が、ひたいにあたった。 機関銃よりも小さな、そしてやはり黒い、鉄のかたまりだった。 「『やったぁ』って顔、してんじゃないわよ」 どこからか取り出したもう一挺の拳銃をつきつけ、そいつは冷えた声を落とす。 あの嘲笑が見下ろしている。そう予感して顔を上げたリョーマの目に映ったのは、思いもよらぬ表情だった。 「あたしと同じに結果にならなくて、そんなに嬉しいの? あたしみたいに人殺しになるのが、そんなに嫌だったの? 『俺はあんたとは違うんだ』って証明できて、そんなに満足なの?」 泣き笑い。 正しく、そうとしか形容できない表情を浮かべていた。 他者を嘲弄することで己を正当化できなくなり、己のみじめさを、憐れむように。 「神崎っ……! おい、どういうことだよっ!?」 ダミ声に近い叫び声が轟き、『神崎』と呼ばれた少女は糾弾されたように肩を震わせる。 高坂王子が、ペンペンを抱えて綾波の後方から駆け寄ってきた。 「高坂じゃん……あー、アンタら仲間だったわけ」 さりげなく目元をぬぐうと、納得したという風にうんうん頷く。 それまでの『神崎』を知るものからすれば不気味な仕草だったけれど、それは却って高坂の疑念を鋭くさせた。 ペンペンを地面におろし、距離を保って問い詰める。 「何があったんだよ! お前、それ……洒落にならねーだろ!?」 高坂が凝視するのは、拳銃。 リョーマの額に銃口を当てている麗美。 いきなり来た人間にも、どちらが被害者でどちらが加害者かは一目瞭然だった。 ほんの短い、しかし長い長い沈黙が、微笑んだ神崎の口元に漂う。 「あぁ……そうか。あたし、ワルモノなんだ」 それが、リョーマの聞いた最後の意味明瞭な言葉だった。 「……ヒッ。ヒッ、ヒッヒッ」 体をくの字に折って、お腹を抑えるようにして、少女は笑い出した。 苦しそうに、けれど、楽しそうに。 地面を、じだんだを踏むように細い脚で踏みならす。 壊れた楽器みたいな笑い声が地団太のリズムと同調し、奇妙な踊りにも見える。 クスクスクスと笑いたいのに、体が震えて声が掠れるせいで『ヒッヒッヒッ』にしかならない、そんな笑い声。 リョーマは、おそらく綾波も高坂も、同じ単語で感想を抱いた。 ――壊れた。 「ああ、うん、高坂? 悪いけどあたし、いち抜けるわ」 「い、いち抜ける?」 おびえて問い返す高坂に、楽しげに語りかける。 「うん、もう居場所がないから、適当に楽しむの。 途中で被害を出すかもしれないけどさ、別にいいよね。 その代わりみんなに、現実を教えてあげるつもりだから」 銃口をリョーマの額から外し、正面の方向に適当な狙いをつけて。 「んじゃ、さよなら」 パン、パン、パンと、乾いた音を数発鳴らした。 それは牽制で撃ったはずで、しかし三人からすれば目線を神崎から外すには十分な理由となる。 その隙に少女は、マシンガンを拾い、逃げた。 現れた時と同じように、ディパックの隙間から布をふわりと引っ張り出し、姿を消す。 リョーマだって、逃がしてはいけないことは分かっていたけれど。 しかし、着弾点を探した時に、『不幸な事故』を見つけてしまった。 それを見てしまえば、姿の見えない少女の逃走を追う余裕などない。 「ペンペン……?」 ペンギンが一羽、右の目に赤い穴をあけて死んでいた。 ◆ 顔を、見てしまった。 撃たなくて良かったと、心の底から安堵したような顔だった。 息の根を止められた気がした。 もちろん、その選択は愚かなものだっただろう。 もう一挺の拳銃を持っていた時点で、神崎麗美の勝ちだったのだから。 しかし、それは『悪』だった。 あの時の麗美のように『ざまぁみろ』と笑ったりしないのだと突きつけられた。 『殺すしかなかった。だから私は悪くない』という最後の支えを、へし折った。 麗美の転落は、すべて自分の弱さが招いたのだと惨めに落とされた。 それが、許されざる悪だった。 しかし、高坂がやって来た。 傍目に見れば、2人目を殺そうとした麗美が絶対悪で。 麗美を殺さずに止めようとしたアイツ――跡部から聞いた名前は越前とかいったか――は絶対に正しいのだろう。 バカバカしい。 こんな世界に真剣に付き合ってやるなんて、心の底からバカバカしい。 世界を見限った、瞬間だった。 心が、ふわりと宙に浮いた。 生きるとは、痛みと向き合って、己の境遇を嘆いて、しでかした間違いについて考えるから怖くて苦しいのであって。 それを放棄してしまえば、楽になるのは道理というものだった。 生きていくことが怖いなら、生きようとしなければいいのだ。 真正面からこんな世界と付き合うなんて、バカバカしい。 物語の主人公には、ならない。 傍観者として楽しむ。 先の出会いは、ひとつだけ嬉しいことを教えてくれた。 それは強者であっても、苦しめて傷つけることができるということだ。 殺させることはできなくとも、反論を封じて心を揺らすことはできたのだから。 だから、いまだに戦おうとしている連中を見つけたら、教えてやればいい。 自らの信じるより所など、簡単に壊れるということを。 その方が、物語だって面白くなるだろう。 どうせ誰も彼も死んでしまうならば、盛り上がった方がいいに決まっている。 【H-5/ビル付近/一日目・昼】 【神崎麗美@GTO】 [状態]:高揚 [装備]:携帯電話(逃亡日記@未来日記)、催涙弾×1@現実 、イングラムM10サブマシンガン(残弾わずか)@バトルロワイアル 、シグザウエルP226(残弾12) [道具]:基本支給品一式 、インサイトによる首輪内部の見取り図@現地調達、カップラーメン一箱(残り17個)@現実 997万円、ミラクルんコスプレセット@ゆるゆり、草刈り鎌@バトルロワイアル、クロスボウガン@現実、矢筒(19本)@現実、隠魔鬼のマント@幽遊白書、火山高夫の防弾耐爆スーツ@未来日記 火山高夫の三角帽@未来日記、メ○コンのコンタクトレンズ+目薬セット(目薬残量4回分)@テニスの王子様 、売店で見つくろった物品@現地調達(※詳細は任せます) 基本行動方針:傍観者としてゲームを『楽しむ』。 1・他の参加者を見つけたら、『面白くなりそう』な方向に扇動する。 2・自身が殺されることも否定はしない。ただし、できるだけ長く楽しむ為になるべく生き残る。 [備考]鬼塚英吉は主催者に殺されたのではないかと思っています。 人を壊してしまった。 届けると預かったものを、死なせてしまった。 「ごめん……」 目をくりぬかれた遺体のまえに膝をついて、謝る。 ささいなことなのだろう。 少なくとも、朝の時点で9人の人間が死んでいて。今この時も死に続けているかもしれない場所で。 支給品でしかないペンギンが死んだ、なんていうのは。 それでも、今まで一緒にいたし、助けられたりもしたから。 ちゃんと届けると、約束したから。 こうなった結果の一端には、神崎麗美を撃たなかったことがあったから。 しかし。 「あなただけのせいじゃない」 顔を上げる。 しゃがんで、ペンペンを間にはさんで、綾波レイが向かい合っていた。 「碇くんも、責めるような人じゃないから」 じわり、と。 熱をもったカイロを、肌へとじかに貼りつけられたような刺激が胸を刺した。 あたたかいのに、柔らかな痛みが伴っていた。 「私も、一緒に碇くんに謝る。撃つのを止めるようなこと言わなかったら、こうならなかったかもしれないから」 「綾波さん……悪いけど」 「何?」 「『止めてくれてありがとう』って、思った。ペンペン死なせたのに」 犠牲が出てしまった。神崎麗美が憎い思いもあった。 それでも、『跡部景吾を嫌いじゃなかった人を撃つ』なんて、できなかった。 嫌なところもいっぱいあったけど、本当にみんなから慕われていた人だったし。 それに「好きだった」と言った時の麗美の目に『こんな風にならなかった可能性』を見てしまったから。 神崎麗美という人間の『全て』を排除していいなんて、思えなくなった。 けれど、その神崎も、自分たちがきっかけで『壊して』しまった。 「それが正しかったの?」 「分かんないよ。でも思ったものは、しょうがないじゃん」 神崎麗美がこれからも犠牲者を出すとうのなら。 リョーマたちはその仲間から、麗美を止めなかったと責められても仕方がないのだろう。 そう思った時、頭上から場違いなほどに大きな声が降ってきた。 「あのなぁ、よく分かんねぇけど、正解だったに決まってるだろ? 考えてもみろよ、お前が麗美を殺してたら、俺が駆け付けたタイミングとドンピシャだぜ? 危なくお前が裏切ったと思うところだったじゃねーか」 「「え……」」 親指で自らを指し、いやー危なかったなーと大きく息を吐く。 「信じてなかったの?」 「い、いや、信じてたぞ! けど、それを言うなら麗美だって一応仲間だったわけで……」 綾波に突っ込まれてわたわたと弁解をする高坂に、あっけに取られた。 高坂が『良かった』と言っているのは、誤解が生まれなくて良かったねーということであり、麗美を撃つことの是非でなない。 それでも、一時は仲間だった人物が豹変して動揺しながらでも、そんなことを本気で安心しているのだ。 お人好しなのか、それとも自分が大好きで図太いだけなのか。 たぶん両方だったのかもしれないけれど、『楽になった』と感じるのが不覚だった。 さすがに笑うのはこらえたけれど。 「あのさ……」 だから、言葉は自然と口から出た。 普段なら、口にすることは少ない言葉を。 「次は、負けないから」 神崎麗美に対して、敗北を認めた。 【H-5/会場南端付近/一日目・昼】 【越前リョーマ@テニスの王子様】 [状態]:決意 [装備]:青学ジャージ(半袖)、太い木の枝@現地調達 リアルテニスボール(ポケットに2個)@現実 [道具]:基本支給品一式(携帯電話に撮影画像)、不明支給品0~1、リアルテニスボール(残り8個)@現実 、自販機で確保した飲料数種類@現地調達 基本行動方針:神サマに勝ってみせる。殺し合いに乗る人間には絶対に負けない。 1:……。 2:碇シンジを見つけるまでは綾波レイと行動。ペンペンを碇シンジに返す。 3:2と並行して真田さん、切原、遠山を探す。 4:学校に向かう。 5:ちゃんとしたラケットが欲しい。 6:碇シンジとその父親に、少し興味 【綾波レイ@エヴァンゲリオン新劇場版】 [状態]:疲労(小) [装備]:白いブラウス@現地調達、青学レギュラージャージ、 第壱中学校の制服(スカートのみ) 由乃の日本刀@未来日記、ベレッタM92(残弾13) [道具]:基本支給品一式、 天野雪輝のダーツ(残り7本)@未来日記、不明支給品0~1、第壱中学校の制服(びしょ濡れ) 基本行動方針:碇君を探して、何をしてほしいのか尋ねる。 1:……。 2:学校に向かう。 3:碇君を探す。その為に越前くんについて行く。 4:他の参加者と、信頼関係を築けるようにがんばる。 [備考] ※参戦時期は、少なくとも碇親子との「食事会」を計画している間。 【高坂王子@未来日記】 [状態]:疲労(小)、全身打撲 [装備]:携帯電話(Neo高坂KING日記)、金属バット [道具]:基本支給品(携帯のメモにビルに関する書き込み)、『未来日記計画』に関する資料@現地調達、S-DAT@ヱヴァンゲリオン新劇場版 基本行動方針:秋瀬たちと合流し、脱出する 1:……。 2:2人に金庫から入手したものを見せる。 3:雪輝を探し、問い詰める。 [備考] 参戦時期はツインタワービル攻略直前です。 Neo高坂KING日記の予知には、制限がかかっている可能性があります。 『ブレザーの制服にツインテールの白井黒子という少女』を、危険人物だと認識しました 【隠魔鬼のマント@幽☆遊☆白書】 神崎麗美が道の駅で現地調達。 島に存在する10個の『宝物』の内の一つ。 垂金権造に雇われていた闇ブローカーの妖怪の一人が身に着けていたマント。 着用した者の姿を消すことができる。(ただし妖気までは消せない) ちなみに目元にのぞき穴もあるのだが、隠魔鬼はその目元も含めて透明になっていた。 【S-DAT@ヱヴァンゲリオン新劇場版】 高坂王子がビルの市長室から現地調達 島に存在する10個の『宝物』の内の一つ。 大きく『ハズレ』と書かれた紙が貼られている。 碇シンジがよく聴いている音楽プレイヤー。イヤホン付き。 もとは彼の父、碇ゲンドウの所有物だった。 【『未来日記計画』に関する資料@現地調達】 高坂王子がビルの市長室から現地調達。 『未来日記』世界におけるサバイバルゲームに関する詳細を綴った資料。 内容は、おおむねDairy42にてデウスが雨流みねねに語ったことに準拠。 Back 問:ゼロで割れ 投下順 「正義」「夢」どんな言葉でも Back 問:ゼロで割れ 時系列順 「正義」「夢」どんな言葉でも さよなら鬼塚先生 神崎麗美 その目は被害者の目、その手は加害者の手 三人でいたい 越前リョーマ 桜流し 三人でいたい 綾波レイ 桜流し 三人でいたい 高坂王子 桜流し
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危険な猪 適正レベル:8 授与NPCの名前:タングルラッシュ巡査 授与NPCの所在:元村 (31.1S, 49.5W) 前提クエスト:―― 派生クエスト:―― 授与ダイアログ 「元村の善良な住人は、農場で栽培された新鮮な食べ物をブリー郷の大部分に提供してくれるし、わたし達は彼らに感謝しているわ。ブリー村にいるわたし達の隊長は、この街を見守るよう私と同僚を任命したの」 「最近元村の郊外で野生の動物の数が増えているの。もし何の手も打たなかったら、小さい人たちの誰かが野原からの帰りに襲われるかもしれない。そうなれば街は騒然となるでしょう」 「ボルジャー巡査の報告によれば、ここから南東にある彼の家の近くで、たくさんの猪が出たということよ。彼の家はフロッグホルン未亡人の農場のちょうど南にあるわ。もしあの猪を何とかしてくれたら、大いに助かるのですが」 背景 タングルラッシュ監視官は、元村の境界線近くで野生動物の数が増えていることを心配している。 目的 目的1 猪は元村の南東、フロッグホルン未亡人の農場の南にあるボルジャー巡査の家付近に出没する。 タングルラッシュ監視官は、ホビットが襲われる前に元村近辺の猪の数を減らしてほしいと思っている。 目的2 タングルラッシュ守衛は元村の広場にいる。 タングルラッシュ守衛は、あなたが元村付近の猪の数を減らしたことを喜ぶだろう 報酬 固定報酬 金:90cp 片手用矛:猪狩りの矛 経験点 経験点:――XP 攻略情報 ―― コメント/ヒント等 名前 コメント